「犬」つづき

2004年4月1日
 昨日の日記で色々書いてきた、犬の歴史ですが、過去に柴のみならず、日本の、ほとんどの犬が絶滅の可能性に、さらされる時代がありました。
 
 第二次世界大戦です。
 当時、実際僕が生まれていたわけではないので、資料からなのですが、現在も残される様々な戦争資料が、当時の人間がどんな悲惨な生活を強いられたとか、人間のことを歴史の中の一資料として保存してあり、人ですら悲惨な生活を送ってきたのに、人権を主張できない動物がそれ以上に悲惨な目にあったのは、想像に難くないです。
 (ただ、当時の人権は現憲法の13条のようなものがないので怪しいものがありますが、それでも、動物よりは当然に優遇されているでしょう。なぜなら、現在もそうなのですから)

 さてさて、戦争も終わり、犬の絶対数が減ってきて「こりゃ、あかん」ということで、犬に限らず、いろんな動物の保護、および繁殖が始まりました。

 犬の場合、比較的繁殖させやすいもので、犬であればなんか混ざっちゃうというところがあって、当時いろんな雑種も増えました。(それはそれで、かわいいのでいいんですが)
 
 そうこうしていると、純血の柴の魅力にとりつかれた人たちは、「柴の純血を守ろう運動」みたいなものを起こし、日本を代表する犬として保護してきました。

 今では、柴犬は天然記念物に指定されその、保護、繁殖義務みたいのがあるそうです。(でも、案外混ざった子多いです)

 さてさて、こんな歴史を歩んでいる犬たちですが、正直、一度飼うと犬種とか気にならなくなります、家族になってくれます。なので、(別に、犬に限らず動物なら何でも)飼った場合は、責任を持って最後まで面倒をみてあげれらる関係を築いてほしいです。そうなれれば、飼う方も、飼われる方もたのしいですよ。

 本日のまとめとして、生き物は大事に。ということです

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