犬のお話

2004年3月31日
 犬が好きなのにいつの間にか、ぎゃざのみになりつつあるので、今日はその話を。
 
 柴犬を飼っているのですが、柴という犬種は非常に日本人にとっては、なじみの深い犬なのです。

 さかのぼること縄文時代。当時の遺跡から、柴の骨が発見されています。この時代から、平均寿命が人の5分の1ぐらいしかない子達が人と共存してきているのです。
 この時代から一緒に共存してきたことが大きな要因だと思われますが、日本人がに犬の絵を描いてもらうと、ほとんどの人が耳がピンとたった犬を描くそうです。
 
 ちなみに、他の国だと、実際は国によってまちまちなのですが、耳がたれている犬を描くことが比較的多いようです。
 
 話を戻しましょう。日本の犬は、ほかの国と違い陸続きではなかったこともまた、その形を変えることなく生きてきた要因となったのでしょう。
 
 日本では洋犬という分類をされる犬が、これだけ知名度を上げてきたのは、高度成長期と呼ばれる時代あたりからです。当時は、いろんな国の文化、(とりわけアメリカ)を吸収して、先進国の仲間入りを果たしたかったこの国に入ってきた文化の一環として、犬も一緒に入ってきたのです。それから幾度かのペットブームにも支えられ、洋犬もこの国に確固たる地位を築き上げたのです。
 

 さて、この日記を読んで頂いている方々に、誤解してほしくないことが、一つあります。
 日本犬と洋犬、別にどっちが偉いとか、そんなことは、書いてません。むしろ、どっちもかわいいです。なので、この知識は、ぶっちゃけただの、トリビア程度でうけとってくださいな。
 続きは明日に

 

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